| ■ 適切な準備と指導により、低体温症は予防可能です。
■ 装備のポイント<服装の項を参照>
水温に対する断熱性の高いものを選択します。 低気温に対する断熱性の高いものを選択します。ただし、水に濡れると断熱性を大幅に損ねるものがありますので注意してください。
■ 体温放出の抑制ポイント
低水温の水中に入った場合は、速やかに水中から引き上げて放熱時間を短くしてください。 低気温においては、頭部や四肢からの放熱を防ぐようにします。頭部や頸部を帽子やえり巻きで保温すると効果的です。
環境が悪化している場合には、防風シェルター等を利用して体温低下を予防してください。
■体調
体調管理:体調不調は低体温症の原因になります。水上での自然体験活動は、肉体的にもハードです。体調に不安がある場合は、活動を休むようにしてください。
食事の摂取:体温を維持するためのエネルギー源となるのが食事です。活動前には、きちんと食事をしましょう。加えて、高カロリーの行動食(おやつ)の携行も推奨されます。
■観察
低体温症の防止やケアには、第三者の観察と援助が必要です。 自覚症状があるのは、体温が低下してからです。予防のためには発症以前にお互いに観察・注意しあってください。
子どもたちの場合は、自覚症状があってもそれをすぐに大人に訴えるとは限りません。
・活動の楽しさに我を忘れて、体調の変化・悪化に気づかないことがあります。
・体調の悪化を訴えると遊びを制限されることを恐れ、黙っていることがあります。
子どもたちの動作、応答、反応の様子を観察して、早めに低体温症の兆候を発見し、対処をしてください。
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